
お知らせ
2026年9月7日
ご夫婦で始めた訪問マッサージ|介護する側もされる側も、在宅で支えたい
本日はご夫婦そろってのお試し訪問に伺いました。
お話しを伺うと、とても印象に残るご経緯でした。
奥様は車椅子をご利用で、要介護3。腰痛に加えて精神面のご疾患もお持ちで、通院の負担が決して小さくない方です。
同居されているご主人は80代半ば。腰痛と足のしびれを抱えながら、日々奥様の介護をされてきました。
その介護のさなかに、ご主人が腰を痛めてしまったそうです。
「自分が倒れてはいけない」「でも腰が痛い」——そんな思いのなかで、マッサージのご依頼につながりました。
ご主人ご自身も高齢になられ、奥様の介護はますます大変になってきています。
だからこそ、ご主人ご自身の身体のつらさにも目を向けることが、ご夫婦の暮らしを支えるうえで大切になります。
奥様も車椅子での通院が難しくなっており、「ご自宅で受けられるなら」と、訪問をご検討くださいました。
ご家族は近くにお住まいでも、日中はお仕事の方がほとんど。
日中はご夫婦お二人で過ごされる時間が長いそうです。年齢を重ねると、通院そのものが大きな負担になります。病院へ行くための準備、移動、待ち時間——それだけで一日が終わってしまうことも少なくありません。
だからこそ、住み慣れたご自宅で、身体の状態に配慮しながら関わることの大切さを、改めて感じました。
お試しを経て、ご夫婦とも当院の訪問を週2回ご利用いただけることになりました。
あわせて、連携医療機関(安積整形外科)による訪問診療も9月から開始予定とのこと。医療と在宅での支援を受けながら、ご自宅での生活を続けていく環境が整いつつあります。
私たちは、「痛みをゼロにする」ことだけがゴールだとは考えていません。
身体の状態や日々の生活に目を向けながら、その方がご自宅で過ごす時間を支えていく。
そんな、暮らしの中の小さな変化を大切に支えていきたいと思っています。
ご夫婦が、これからもご自宅で安全に、できるだけ穏やかに過ごせるよう、丁寧に関わってまいります。
株式会社じけい会
訪問鍼灸マッサージ

